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顎関節脱臼

柔道整復師のための解剖学シリーズ 顎関節3

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我々柔道整復師は、顎関節脱臼に対して経験的に筋の緊張を除けば簡単に整復できることを知っていました。しかし、脱臼の解剖学的解明は一切なされないまま、口外整復法か口内整復方(指法・母法)など、いわゆる船底式整復法が行われてきました。その操作は、まったく偶然に、Open Lock の際、後方に残こされてしまった関節円板が前方に移動できる環境を与えていたのです。

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柔道整復師のための解剖学シリーズ 顎関節2

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顎関節脱臼では、閉口できるようにするという整復操作も重要ですが、整復後の管理がもっと大切なのです。

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柔道整復師のための解剖学シリーズ 顎関節1

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いよいよ顎関節脱臼のことについて触れてゆくことにしましょう。関節包が一部明確でない1)、外側靭帯など靭帯構造が明確でない…などの解剖学的特徴をもつヒトの顎関節が脱臼するとなると、いわゆる関節頭が生理的範囲を越えて、関節窩を逸脱して、靭帯が断裂して…などの脱臼の定義をどこに当てはめられるでしょうか。

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